昨日は、画廊のオープニングレセプションに行ってきました。
ここ「カヤグム」という琴のような楽器の演奏があり、伝統的な韓国の楽曲を聞きました。
曲名は・・・散銚(調・・・かもしれません)と沈香舞・・・だったと思うのですが、すでにあやふや極まりない・・・です。
間違えている可能性が大です(なら書くなよ、って話ですが;)
独特のリズムで進むので、なんともゆったりとした時間が流れました。
日本の琴に少し似ているのですが、膝の上に載せて演奏するので大きさは1メートル50センチくらいでしょうか。
琴のように爪で弾くのではなく、指で弾いていました。
糸を近くでみたのですが、たこ糸のような感触で絹ではなさそうでした。
カヤグムと一緒にリズムを刻んでいた太鼓(形状は鼓を大きくしたイメージ)で胴の部分は桐の木、皮は馬ということでした。
床に直接置いて、左手は素手で右手には撥(竹製)で演奏していました。
カヤグムは新しい楽器で、元々は宮廷音楽用に大きな形だったものを改良したそうで120年ほどの歴史だと教えていただきました。
楽曲にあわせて踊ることもするのだそうですが、とてもゆっくりなリズムも入っていましたので、あれにあわせて踊るとしたらどんな踊りなのだろうかと興味深く感じましたね。
金昌永氏の作品はHPで見ると写真のように見えますが、キャンバスに砂を貼り付けてその砂を彩色していくという独特の技法によるものです。
韓国の砂は黄みがかった砂だそうで、日本だと四国の砂がそれに近い色をしているそうです。
関東の砂は黒っぽいですよね。
機会があればぜひとも実物を見て欲しいです。
面白いです。
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