昨日がお稽古だったので微妙に眠い(だるい)木曜日の午後です(笑)
お稽古の翌日は睡眠不足です。
早く寝ればいいんですけどね、ついつい帰宅が遅くてもあれこれしたくなるし、水曜日は好きなラジオ番組があるので(単に言い訳してるだけ;;)
筋肉痛・・・はさすがにもうね、ほとんど有りません。
やっと身体も少しは着いて来たってことでしょうか。
復帰してから半年・・・かかりました(涙)
筋肉が堕落するのはあっと言う間です。
お稽古は貴人のお濃茶でした。
前回がお薄だったので「お濃茶をすると違いがわかるから、それに台天目への序章みたいなものだから」と言われまして・・・。
・・・でも、いつまでも違いのわからないわたくし(手に負えません)
相変わらず台子(だいすはにがて。。)でしたし、蓋置は穂屋香炉(ほやごうろ)ですし。
動きがあるので足が痛くなりにくいのはありがたいのですが、アコーディオンプリーツのスカートだったので動くたびに広がってなんとも。。。
意外にふんわり系のスカートは動きにくいです(お茶会でお客様の時は楽ですよ。足崩しててもわかりにくいでしょ?:笑)
タイトスカートは膝が気になるのと締め付けられる(太いだけです)ので穿きませんが、適度に広がったAラインのものがお稽古では重宝しますね。
話が逸れました・・・
茶室の床は、景山さんの梅の画、花は四角くて重たい白磁のお皿(これにはいろんなものがのっかって出てきます。お正月に口取りが盛ってあったり、茶会で菓子器になったり)に庭の巨大な椿(名まえがわかりませんが直径10センチくらいのものです)がたくさん浮かべてありました。
遠目は和紙の造花のように見えて不思議な感じでした。
香炉は立ち雛。
おひなさまですからね、すぐに。
広間のお軸も立ち雛でした。
先生のお義母さまが何かのお祝いの時に贈られたものだそうで、なかなか出てこない(お雛様って時季が限られますし、いつもはお人形が飾られるので)ものなので久々に見ることが出来て嬉しかったです。
写真が撮れればいいのですが、それは出来ないので。
お菓子は桃をイメージしたお饅頭でした。
黄身餡でお味は良いのですが、割ろうとすると皮と餡が見事に離れるので
食べにくかったです。
どこのお菓子だったのかしら、聞くの忘れてしまいましたね。。
★
お稽古を終えてから皆さまが片付けの間(私がビリでの到着なので)のんびりお茶をいただきながら先生としばしおしゃべり。
軸のことやら、お稽古の日程のことやらなんだかんだとお話しました。
ほとんど頷いているだけなんですけどね(笑)
そこで出たお話。
21日に簡単なお茶会をするそうで(お濃茶・お薄・お点心、もちろん会費有り:笑)時間は自由だから~~~と説明をされた時に。
「ゆやの会ってことにするのよね、お花見ってことで。桜も咲きそうでしょ?」
「そうですね、今年は早そうですね」
↑受けてはいますが、頭の中では「ユヤ???」の文字が飛び交いました。
まさか湯屋ではあるまい・・・お花見には関係なさそうですもんね。。
知識がうす~いので常に後付けで補完しなくてはなりません(汗)
調べました。
お能の「熊野(ゆや)」のことだと思います・・・たぶん;;
平宗盛に仕えて京の都にいる熊野(出身は遠江国の池田宿:現在の愛知県豊田町)は遠く離れた母親のことが心配で帰りたいと願っていたのですが、戻るのを許してもらえず、清水のお花見の宴に同行させられます。
その折、突然の時雨に散りはじめた桜の花を見て熊野は母親への気持ちを歌に込めます。
「いかにせん都の花も惜しけれどなれし東の花や散るらん」
この歌に宗盛はいたく感動して(熊野の母を想う深い気持ちが沁みたわけです)帰郷を許すという内容です。
ものすごく端折っていますので(情緒の部分は無視しています)本来の内容説明になっていません。
・・・すみません。
というわけで「お花見」→「熊野」と閃いたのかな?と思います。
弟子の勝手な解釈です(笑)
だとすれば、お道具組が楽しみなのですが今回は欠席予定です。
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