昨年の暮れにお稽古を始めた友人が見せてくれた書籍(入門書)が
気に入って自分でも購入しました。
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お茶関係の書籍で持っているものは文章メインがほとんどで、写真はあっても
モノクロで小さいものばかり。
でも・・・昔のものってそうですよね。
とても古いものなんて、写真ではなくて画ですから(笑)
この本は「入門」と銘打っているだけあって初心者にもとてもわかりやすいです。
何より、視覚で受取ることができるので頭の中で自分であれば?という実際の場面を思い浮かべることができるのが良いと思います。
長年お稽古をしていると、どうしても初めの頃の緊張感やわくわく感を失ってしまいますからこういった入門書を読むと、また新たな発見も出来て良い刺激になります。
それに・・・長くしていると、自分流になってしまって基本から崩れてきたりする時があります。
先生から注意を受けますので、またもう一度繰り返して見直しをすることにはなるのですが・・・注意されなくても済むように、常に自分で気にしていないといけないんですよね。
思うことと実行することとは・・・なので、なかなか・・・なのですが;;
★
昨日、母に「お稽古に終わりは無いのか?」と問われ
不思議なことを聞くものだと思ったのですが・・・
そうですねぇ・・・そういうギモンはあるかもしれません。
でも、ピアノにせよ、お習字にせよ、お花にせよ、同じだと思うのですが
「止まった」時点で進化しなくなりますよね。
進化どころか、後退の一途を辿るはずです。
その後退の度合いが色々なだけで。
確かに・・・教えることを考えなければお稽古だって無理して続けることも
無いのかもしれません。
でも、すでにお茶は自分の一部になっているので、そこを切り取ってしまうと、バランスが悪くなってきます。
お休みしている間にそう思いました。
とてもつまらない。
少しの間ならば、やっほー♪にもなるのですが人生の大半(おおげさ)続けていることを止めるのは私には無理なのだと感じています。
なんのことはない。
結局、好きなだけなんです(笑)
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