今週(11/29)のお稽古は、唐物でした。
先週はお休みをしてしまったので、炉になってからは初めてのお稽古です。
炉の前に座る(手前座に入る)時に、なんとなく頼りない感覚になってしまい(苦笑)
さすがに、ブランクの長さを痛感しました。
まだまだ身体がついていかない感じです。
畳の目を数えたりするのも、お稽古で馴染んでいるとあまりじっと見詰めなくても
大体の感覚でわかるのですが、5目、7目というあたりでさえ、うまくつかめません(ふう)
唐物のお点前も、長年続けている割には・・・で;;
盆点・台天目との違いはどこかというところが大切なのですが、
どうにも毎回ごっちゃになります。。
唐物のお点前をしてから、他の方がなさる盆点を見ていると「ふむふむ」と思うのですが
しばらくぶりだと、準備をするところからしてもたつきます。
・・・ヤバイです。
にもかかわらず、ひとつ決心。
「教える」ことを始めようと。
今のところまるっきり真っ白状態ですが(決心しただけ・・・)
年齢的に上になればなる程、我慢も無理もできなくなります。
何より吸収能力が落ちると思います。
いまならば、仕事があっても、多少の無理があっても。
たぶんどうにかなると思います。
(甘いかも・・・ですけどね:笑)
何より自分のためです。
このまま、つらつらとお稽古を重ねていってもどうにもなりません。
単にお稽古ごとで終わるだけです。
たしかに歳をとっても続けられるお稽古ごとですし、それなりに面白みも増してきます。
でも、20年経って、ここでひとつ目標を掲げることも大切なのでは?と感じました。
先生がまだお元気なうちに(どう考えても先生は私達よりパワフルなのですが、以前に比べると大分落ち着いていらしたので、外へガンガン出てお茶会をする!ことも減ってきています)
そばに居て、あれやこれやまた教わりなおそうと思っています。
「教える」ことってとても大変だと思います。
難しいです。
まだずーっと若い頃、一時期ぷーたろーだった時があって。
その頃はお茶を生活のメインにしていました。
先生のなさるお茶会を殆んど手伝い、先生の変わりに短大の授業のお稽古を見に
行った時がありました。
学生さんに教えるだけでも相当疲れました。
よくまあこんなことを先生は続けているものだと・・・。
自分には無理だわと思いましたから(笑)
けれど、その後随分と時間が過ぎて。
先生のおかげであれやこれやさせていただくことが出来て。
やはり一生お茶から離れるのは無理だと感じて。
ならばここでふんばって(笑)
今はまだどうなるかわかりませんが
これから先生が携わるお教室(ちょっと変わったカルチャースクールのような形式)の
お手伝いから始めます。
お点前だって、まるっきりだめだめなのに・・・
教える、なんて大丈夫か?です。
教わるほうも苦労するでしょうねぇ・・・(おい!)
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