先週の水曜日もお稽古だったのですが、帰ってくると「くたり」となっているので(笑)どうにも書込みができません。
その前は追記を!なんて思って出掛けたのですが、まるで駄目でしたね。
次は頑張らなくては、と思ったらお稽古が空くのと自分の都合がつかないのとでしばらく間が空いてしまうことに気づきました。
うう。
風炉ももうそろそろ終わりになります。
お茶では11月に炉開きがありますので、この季節は風炉も名残りです。
炉の切ってあるところへと少しずつ釜が近づいていきます。
先日は大板になっていました。
こういったことで季節を感じられるのもまた良いものだなと思います。
お稽古に伺わないと季節の移り変わりの受けとめかたもまるで違います。
最近は特に、食べ物がほとんど何でも年中手に入るようになりましたから余計ですね。
枝豆が年中食べられるのは嬉しいことなのですが(笑)お野菜や果物の旬がどんどんわからなくなっていきます。
ただでさえ薄い知識が益々;;
やはり旬のものには、旬のパワーと言うのでしょうか、美味しさや栄養も違うのだと聞いたことがあります。
その時季のものをいただくのが一番良いのですね。
私は、かろうじてお稽古を通じて、お節句や四季を感じて食べ物にも生活にも取り入れてというところです。
それでも、食いしん坊なので(笑)季節季節の美味なものを食べるようにはしていますが。。
9月半ばだったと思います。
床の間に被綿(きせわたが飾られていました。
以前に明治記念館で先生が頂いてきたものだったと記憶しています。
でも、数が増えていたような気がしますから、その後別のところから来たものかもしれません。
それは、赤と白と黄と。
ふんわりとこんもりとしたやわらかな丸さが良いものだなと感じます。
被綿は、重陽のお節句の行事です。
菊の花の上に綿をかぶせて、ひと晩、その露や香りを移しとって、翌朝その綿で身体を拭うと長寿を保つのだと言われています。
(わざわざ説明するのも・・・なのですが、お付き合いくださいませ)
菊は、花びらをお酒に浮かべたりもします。
菊酒、香りが良くて、朱塗りの杯にひとつふたつ浮かんでいる景色は素敵です。
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