今日も風が強いです。
朝方は雲に覆われてもっさりした空でしたが、今は日差しもあって暑くなりそうです。
母がお買い物に行くとか、行かないとか言っているので、もしかしたらお供かも…。
金曜日の美術館は、それほどの混雑ではなくて。
オルセーじゃないでしたからね。
いつものように人の流れを無視して(笑)自分の思い通りにみてまわりました。
目当ては、青釉の鉢(鉢といっても大ぶりのお茶碗くらいかな)
ふたつあるうち、大山崎が所蔵しているもののほうが気に入りました。
ほかに大山崎が、白釉花器を出していて、これも良かったです。
青釉はポスターでみたイメージでは上に透明釉がかかっている感じなのかと思っていたのですが
実際には、しっかりとした光沢のない釉薬でした。
艶消しのトルコブルーみたいな、と言えばいいのかな。
他には、緑釉鉢の口が開いていないほうのもの(←どれのことなんだか:笑)が
素敵でしたね。
植木鉢となっていたもののいくつかは、水指に良さそうでした。
薄造りに見えたので、重たさもそれほどではないのでは?と思ったのですが
実際に触れてみないとこればかりは全くわからないものなので。
展示場内は、ゆったりと配置されていてのんびりと見ることができる雰囲気でしたが
近くてじっくり見たい、と思って近寄ると
自分の影が作品にかぶってしまって見難い…ことがしばしば。
天井の照明との位置関係でしょうか。
ちょっと残念でした。
国立新美術館は、館蔵は持たずに「場所」を提供するというコンセプトのせいか
空間がゆったりとしているのが好みです。
似たような感覚になるのが、国際フォーラム。
上野の美術館群とはまったく異なる空間ですね。
目的が無くても行ってしまいそうな場所です(笑)
ネットでチケットのセット買いというのができたので、
次は頃会いを見計らってオルセーに。
夏になったら、マン・レイに。
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