蝉達はすこぶる元気です

お暑うございます。。

蝉がそりゃもう元気にふんばって存在をひけらかしてくださっとります。

そうだよね、彼らは持ってる時間に限りがあるものね。

でも…暑さ倍増になるんです、ほんとに（笑）

★

昨日は先週のリベンジをするべくダッシュで職場を出ました。

それにお休みの前に居残りしてるとロクなことにならないので。
…逃げた、とも言う（笑）
役員もボス達もお出かけしちゃって戻らない予定だったし。

無事に美術館に到着したものの、30分以上並ぶらしい。。。
入場規制かかってるってことでつか！？

でも、よいのさ、隣りの展示のチケットあるもんねー。
とぎっしり詰まった列を横目に「マン・レイ」展に。

静かな空間だったので、のんびり鑑賞。

個人的に気に入ったのは　『シンフォニー』という作品でした。
あとは、篠山紀信氏が故人の自宅を写した一連のもの。
セルフポートレイトで金属の球体かな？の表面に写ったものも良かったし、
青と黒の『窓』だったかな？油彩のものとか、
『バラの木』とか。
いろいろと面白かったです。

で。

見終わって外に出てもまだ列は続いている…ので
Ｂ１のショップへ。
硝子の器が展示されていて（作家さんのお名前は失念；；）
それがとても素敵だったのですが。。
しかも売り物でもあったのですが。。
先立つものが（涙）
なので、ポストカードなぞ物色して
ほかにも各地の作家さんたちのものをあれこれと眺めて楽しみました。

で。

上にあがったら、列が消えている！
まだ30分ちかくある！

行くぞ！

というわけで、オルセーの人ごみに突っ込みました。
前回来たとき（ルーシー・リー展）にはこんなに混んでいなかったのに。
夏休みだからでしょうか？
全体として大人が多かったのですが、ご夫婦でいらしてる方が多かったような気がします。

展示そのものの印象は…背景の色がちょっと。
絵よりもスペースごとの色のほうが気になったりして；；

展示数が多いせいもあるのでしょうが、ぎっしり過ぎる印象で
もったいないなと感じました。
大きなものは少し離れて全体を見たいと思うのですが
それをするには少し隣りの作品との位置が近いかも…と。
混んでいたのでそんな余裕空間も無かったのですけどね（ははは；；）

学芸員の方の考え方が違うからだと思いますが
個人的には東博あたりのほうが落ち着くかな、と。
照明の使い方が違う感じがするのです。
これは、前回も今回のマン・レイ展でも思ったことなのですが。
影ができてしまうのと自分の後ろが反射してしまうのと。
まあ、絵画と写真、工芸品とでは比べられるものではないですし。
プロじゃありませんので、エラそうなことは言えませんです、はい。




 

 

外に出たら、ヒルズのライトが綺麗でした。
（写真の腕がわるいのはなんとも；；）