友人が作品を出展したので「池坊展」に行って来ました。
同じ場所で「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」もしていたので
お初釜で配られたチケットを有効活用です(笑)
池坊展にうかがうのはこれで2回目。
1年ほど前・・・でしょうか、友人の師事している先生にお会いするべく
やはり同じ場所で開催されているところにお邪魔したのでした。
池坊の華道のイメージは「花にあれこれ飾られている」というものだったのですが、レベルがあがるとまた異なる生け方になるのだということを
そのとき初めて知りました。
何事もその道の方に教えを請うのは大切なことなのだと実感した記憶があります(笑)
友人は出展するのは今回が初めて。
こつこつとお稽古を重ねてきたのを見ていたので、出展が決まったときはなんだか嬉しかったです。
作品は初々しくて明るくて、池坊らしい華やかさの感じられるものでした。
お祝いを伝えるのをすっかり失念してしまい・・・別れ際にやっとおめでとうを言ったという;;
ほんと、まだまだ修行が足りません。
お茶の先生にこんな話をしたら何を言われるやら・・・です(汗)
「アーツ&クラフツ展」は、ウィリアム・モリスから民芸まで と副題が付いていて、
ヴィクトリア&アルバート美術館所蔵のものが多く展示されていました。
日本での民芸運動のコーナーでは、バーナード・リーチや濱田庄司、河井寛次郎、黒田辰秋といったところが展示されていて、濱田先生や河井先生の作品は大山崎から来ていたものもありました。
日本のコーナーに入ったときにはやはりなんとなく親近感を持ちました。
お稽古場で見ていたりするからでしょうか。
単純です(笑)
★
上野公園では桜が咲いていて、お花見の人出とルーブル展を目指す人出で
駅からの人の流れが絶えることが無いくらい混んでいました。
実は、ついでにルーブルも見ようかな~♪なんてのんきに構えていたのですが、突撃する意欲も無くなるほどに混んでいたのであきらめました。
月末から東博で始まる「阿修羅展」も行きたいと思っているので
機会を狙って、次こそはルーブル展も突撃です(笑)