忍者ブログ

かのんおりおり

どたどた・わさわさ・じたばた。。。の日常です。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


7月号



>そっけない風が運んだ瑠璃色の花籠をのせ電車は走る

>朽ちてゆく木漏れ日の橋ゆっくりと瞼を閉じる一歩踏み出す

>だけ ばかり 限定された人々の不安の数を糧にする壷

>さようなら 終わりから書く置手紙ヴェネツィアを発つその日のために

>アマティの名器が描く曲線にゆび伸ばす時みずうみになる

>見おろせば中庭の椅子ひっそりと濡れた芝生に寄り添っており

>聖堂の硝子を透かし遠国の鐘の響きが届きました と

>とりどりの鉢が連なる石畳 話しませんか明日のことなど  /y.k


毎回届くたびに思います。
復習をしないのがマズイのでしょうね。
復習、というのも適切ではないと思いますが繰り返すのが苦手なので、よくよく見ないんですよね。
反省しない(笑)←笑っている場合ではありません;;



近藤芳美先生が亡くなられました。
何処かで何かが動いてゆくのでしょうか。
「実際の存在」というのは十分に影響力を持つものですが、そうではなくなってしまっても、見えない力のようなもの、影響力という言葉では括る事の出来ないものが、それぞれの内でまた「生まれて」「育って」と連綿と紡がれてゆくのだと思います。
毎月届けられる(仕事では無いのです、編集も発送も何もかも)「未来」というけっこうな分厚さの会報(と呼んでいいのでしょうか)に詰まっている世界の始まりが、静かに閉じたのです。
始まりの扉が閉じられても、終わりの扉が閉じることは無いのでしょう。
先日、jstarの中で「歌はそこにあるからです」の文字を目にして、わけもなく涙が出てきました。
忘れがちです。
そこに遥かの昔から言葉として存在して言霊が宿っていることを。
ゆっくりと歌集を読みたいと思います。



またもや(笑)やっとの思いで10月の歌稿を提出したと思ったら
コミカレの課題メールが届きました。
ひーん。
えと・・・「枕詞」ですって。
うにょ~。

先月は「()」を使った歌でした。
>彼女(あるいは彼の)ふくらはぎからはじまる五月
なんてしてみましたが・・・この()は読みます、ちなみに(笑)
じるう先生が()をコンタクトレンズにして歌に入れていた(表現が稚拙でスミマセン)のは目から鱗でした。
うーん。
すごいんだな。

なんつって感心してる場合じゃありません。
コミカレの課題締切りは、20日!です。
教科書開かなくちゃです(汗)

拍手

PR

カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

プロフィール

HN:
かのん
性別:
女性
自己紹介:
朝日できらきらな川面を見ていると元気になります。
仕事は・・・!▲☆?◎×※◆なことばかりで
一晩眠ればなんとかなるさ、を合言葉にやり過ごしている今日この頃。。

バーコード

ブログ内検索

カウンター

<<雨ですね  | HOME |  病院食?>>
Copyright ©  -- かのんおりおり --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Powered by [PR]
/ 忍者ブログ